1969-07-24 第61回国会 衆議院 文教委員会 第35号 日本では吉利支丹バテレンの激しい信仰の歴史がありますけれども、近代社会主義の歴史は、若難の道であると同時に、また転向の歴史でもありました。これは、日本の新興階級の歴史の中にもこういう脆弱点があるということを申し上げたのでありまして、いわんや、今日の日本の文部行政の中にどんなに多くの傷あとがあるかということは、もういまさらちょうちょうするまでもないことでございます。 帆足計